親子リレー返済について

ところで、皆さんは“親子リレー返済”という言葉を聞いたことがありますか。
これは親が借りたローンを子供が引き継いで返済することを言い、たとえば住宅ローンを受けようと思えば≪申し込み時の年齢が55歳~60歳以下で完済時に70歳から80歳であること≫といった年齢制限があって希望どおりの融資を受けにくくなります。
公的融資においても60歳以上になると、まず借りられる期間が短くなりそれに伴って借りられる金額が少なくなったり、期間の短さを補うために毎月の返済額が多くなったりするのですが、≪申込者の子供であること/申込者と同居すること/定期的な収入があって60歳未満であるかあるいは20歳以上であること/公庫融資を受けていないこと≫ という条件を満たすローンの後継者がいれば申込者は年齢に関係なく融資を受けることができます。
この返済方法は、“学資ローン”にも適用され、親だけでローンの返済が年齢的に難しいとか、子供が親に負担をかけたくないと思っている場合に利用するのに便利な方法で、中には最長30年の返済期限が認められているものもあります。
つまり在学中は親の口座から引き落とされ、卒業して就職し安定収入が得られるようになったら今度はローンの名義を親から子供に変更して子供の口座から引き落とされるようにすることができるわけです。
これには引き継ぐ際に所定の手続きを行う必要があり、さらに金融機関の指定する保証会社の審査もあります。
ただし “親子リレー返済”は民間の学資ローンで可能な返済方法で、国の学資ローンではそのような柔軟な方法は認められていません。
けれども、民間の学資ローンよりも国の学資ローンの方が金利も低いために、たとえばこのメリットを活かそうと思えば国の学資ローンを利用して金利を抑え、在学期間中は “元金据え置き”にして親が利息だけを支払い、就職してから親の口座から引き落とされる返済分を子供が親に現金で返済するという形をとっても親の負担をかなり減らすことができますね。
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日銀が民間銀行へ貸し出しを行う際の金利を“公定歩合”と言いますが、1994年9月まで日本では国の金融政策をより行いやすくして成果をより確実なものにするために民間銀行の金利を日銀の公定歩合に連動させるようにという政策がとられていました。 それが1994年10月に民間銀行の金利が自由化されてからは、公定歩合は “短期プライムレート(:短期の金融市場金利)”の上限という役割を果たすようになりました。 そして変動金利の場合は、それを基準にして年2回ほど見直しが行われます。 けれども
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